アマゾンがイギリスでドローン配送を完了。アマゾンが狙うもの、そしてその未来とは?

2016.12.15

アマゾンがイギリスでドローン配送を完了。
アマゾンが商品をドローンを使って配送というニュースが2016年12月に流れ、話題となりました。

その動画はこちら。

アマゾン「プライムエア」が初のデリバリーを行う。
Amazon Prime Air’s First Customer Delivery(英語)
https://youtu.be/vNySOrI2Ny8
(クリックするとyoutubeの動画が再生されますので、音声ボリュームにご注意ください。)


動画の内容としては、注文された商品をドローンが運び、顧客の庭に置いていくというもの。

さて、ドローンでの配達、これで今後のアマゾンが狙うもの、未来はどんなものになるのでしょうか?

こちらは私個人が考えた予測は次の通り。

さらに配達スピードを加速させる。
現在はアマゾンPrime Now(プライム ナウ)は対象エリア(主に東京、横浜、大阪)において、1時間以内に届くプライム会員向けサービスを展開。2時間以内でよければ、送料無料で届けています。(条件としてプライム会員(年会費3,900円)であること。)

もしもこのドローン配達が今後実現すれば、現在の配達時間がさらに短くなる可能性があります。少なくとも30分まで短縮することは技術的にも可能でしょう。もしかすると、10分で配達することもあるかもしれません。

まだまだ仮の話ですが、「注文した商品が10分で届く」となったら、「自宅近くのコンビニへ行くよりも早い」という人が増え、ますます多くの人が自宅で買い物することが加速するのではないでしょうか?

さらに配達コストを削減させる。
現在の配達は、運送業者が行っているため、配送コストがかかります。例えば、ヤマト運輸が60サイズの荷物を東京都内から都内への配達なら通常料金756円かかります。

しかし、多くの法人はヤマト運輸と独自に契約し、それよりも安く配送しているのが現状です。

むろんアマゾンなら、超大量の配送物量を武器にしてヤマト運輸と料金交渉をし、一般の企業よりもかなり安い料金で配送を依頼している可能性が高いと思われます。

そして、ドローンを使用した配送であれば、限りなく低いことコストで配送できるようになるのは間違いないようです。コストというコストは、ドローン製造費や保守費、ドローンを動かすバッテリーぐらいでしょうか?

今の配送業者に依頼してる配送業務がゼロになることはないと思いますが、徐々に少なくしていく方向に向かうのではないでしょうか。

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