出品を始める前にこれ、絶対確認!Amazon出品手数料は高い?高くない?どっち?

2017.07.26


よくAmazonで商品を販売する時に「Amazonって手数料高くないですか?」という方がいます。
そこで今回はAmazonの出品手数料が高いのかを検証していきます。

Amazonにかかる手数料(FBA利用)
■毎月      
Amazonアカウント費用(大口) 月額4,900円(税抜)

■注文ごと    
販売手数料 8~15% (カテゴリーによって異なります。)

■注文ごと    
配送代行手数料 (出荷作業手数料、発送重量手数料) 
標準サイズ(45cm×35cm×20cmかつ9kg未満)の場合、約329円です。
これには、ご購入者様宅への配送運賃も含まれています。
その他、サイズが大きくなると料金が異なります。

■毎日算出  
在庫保管手数料は、Amazon倉庫に納品した全ての商品の体積によって日額で算出され、料金が決まります。
例えば一般的なマグカップ(300ml)で1ヶ月1個あたりの保管料は8円となります。

・Amazon手数料は売上金から自動的に差し引かれ、その後残金が振り込まれます。


FBAとは何か?

FBAとはAmazonの倉庫に商品を納品することで、Amazonが受注から商品発送、在庫数の管理、保管を24時間体制で行ってくれるサービスです。つまりAmazon倉庫に商品を納品さえすれば、注文が入ったときにも何もする必要がありません。管理画面であるセラーセントラルから受注の状況をチェックするだけでいいわけです。

また、AmazonはFBA利用(Amazonプライムの表示になります。)することを推奨しており、Amazonサイトでは「Amazonプライム」のロゴが表示されます。注文を受けてから、自社で発送する「自社発送」と比べて格段に売れやすくなっているので、Amazonで商品を販売するなら、絶対にFBAを利用したほうが良いでしょう。


Amazon出品手数料は高い?高くない?どっち?
これには、様々な議論がかわされていますが、私としては、「妥当な金額」なのではないかと考えています。

一般の店舗での販売から考えられば、高いでしょう。しかし、他の方法(自社サイトなど)でインターネットで商品を販売することを考えれば、高すぎるということではないかもしれません。

例えば、
自社で販売サイトを立ち上げようとした場合

メリット
・販売手数料が安く済む クレジットカード決済2.9~3.6%(paypalの場合)
・商品のページを自由にカスタマイズできる。(文章の文字数や画像数に制限はない。)

デメリット
・自社サイトの構築には多大な時間と労力が掛かる。(制作に依頼すればどんなに安くしたとしても50万円以上はする。)(簡易的なサイトを作っただけでは全く売れないことはよくある話。)
・アクセスを集める必要がある。(サイトを作っただけではアクセスは集まらない。)
・広告を使うなら、自社で払う必要がある。(月々5万円以上は掛けないと売上が立たないこともよくある)
ウェブ広告であるGoogleアドワーズやヤフーリスティング広告を利用する場合、その広告費用は際限なく掛かる可能性があり、トータルで赤字に陥りやすい。特に小資本の企業の場合、広告費が先出しになり、広告費が一体どれくらいかかるが全く不透明。
・ユーザーが商品を購入してくれない。
新規できたユーザーが自社サイトに訪問した場合でも購入するかどうかはわからない。なかなか売れないことが続くことも。
・受注したら、商品を発送する必要がある。
AmazonFBAを使えば24時間365日、受注、発送対応をしてくれる。

上記のことを考えると、たしかにAmazonの手数料は高いイメージがありますが、「日本一のECサイトであるAmazonの販売力と、配送システムを利用できる」ことを考えると、Amazonの手数料は妥当だと言えるのではないでしょうか。

■私たちは、Amazonの出品に関しての無料相談(法人様のみ)を行っています。
無料相談フォームはこちら↓
http://amazon-shuppin.com/inquiry.html

  1. Amazon出品.com ホーム
  2. お役立ち情報
  3. 出品を始める前にこれ、絶対確認!Amazon出品手数料は高い?高くない?どっち?