アメリカAmazonの一部の出品者がハリケーン襲来で飲料水の価格を・・・

2017.09.09

アメリカ、フロリダ襲ったハリケーン「イルマ」。アマゾンは、「ハリケーン・イルマの被害を被る可能性が高い地域で販売されているペットボトルの水の価格をわざと引き上げて、販売している」という世間の批判に対して、反論しましたというニュース。

実際には、Amazon本社が販売していたのでなく、Amazonで出品しているAmazonではない出品者が価格を引き上げていたようです。

アマゾンの広報部では、「生活必需品の価格の急上昇は、私たちがコントロールできる範囲を超えていた」と。また、「当社は販売価格を引き上げることはなく、その価格はどの地域や配送場所であっても変動しない」とも。「私たちはサイトを注意深く監視し、最近の平均の販売価格を大幅に上回るボトル入り飲料水を販売できないようします。」ということも付け加えました。

先月の価格変動幅はそれほど大きくはなかったが、低価格で販売してた飲料水は、ハリケーンの襲来によって需要が急増したため、即座に売り切れたことを明らかにしました。売り切れたあとに残ったのは、意図的に販売価格を釣り上げていた、出品者の商品だけが残って販売され、それが、今回の騒動に発展した模様です。

緊急時に生活必需品の価格を法外に釣り上げることは、アメリカの一部では違法とのことです。

今回のニュースでは、日本も今後十分に起こりうる事例だと思います。地震や台風、などの緊急時であっても販売価格を上げずに商品を販売することが、今後も長く販売していける出品者だと個人的には思います。

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